Compile a C program on Linux

C言語の最小限の開発環境を作る手順

  1. エディタをインストール
  2. コンパイラをインストール
  3. コンパイラにPATHを通す設定をする

エディタをインストール

Atomという新世代のエディター(Windows、Mac OS X、Linux対応)をインストールしてください。

公式サイト

コンパイラをインストール

LinuxでのC言語開発環境について解説しています。「GNU Compiler Collection」が一般的です。

それでは gcc をインストールしていきます。

Debian

Debianでは、apt-getコマンドを使ってgccをインストールします。

# apt-get install gcc

Ubuntu

UbuntuはDebianベースのディストリビューションなので、Debianと同じようにa apt-getコマンドを使います。ただ、Ubuntuにはrootユーザーという概念がないので、sudoコマンドでインストールしていきます。

$ sudo apt-get install gcc

CentOS

CentOSでは、yumコマンドを使ってgccをインストールします。

# yum install gcc

以上で、コンパイラ(gcc)のインストールは完了です。

コンパイラにPATHを通す設定をする

不要です。

ソースコードコンパイル

C言語プログラムのファイル名を「hello.c」というファイルを作成します。ファイルの中身は「Hello, World!」という文字列を出力するプログラムです。

hello.cをコンパイルします。

$ gcc hello.c 

エラーが表示されなければ、OKです。

プログラムの実行

実行します。

$ ./a.out 
Hello, World

無事に実行できましたね。

Compile a C program on Windows

WindowsでgccをインストールするにはMinGWを利用した、C言語の最小限の開発環境を作る手順

  1. エディタをインストール
  2. コンパイラをインストール
  3. コンパイラにPATHを通す設定をする

エディタをインストール

Atomという新世代のエディター(Windows、Mac OS X、Linux対応)をインストールしてください。

公式サイト

コンパイラをインストール

C言語コンパイラって幾つかありますが、gccのインストールをオススメします。gccはMacでもLinuxでもWindowsでも使えます。

コンパイラの違い一覧

システム mingw-jp Visual Studio .net Borland C++ Builder
コンパイラ名 gcc cl bcc32
オブジェクトファイルの拡張子 .o .obj .obj
実行ファイル名指定 -o ファイル名 -o ファイル名 -eファイル名
make コマンド mingw32-make nmake make
依存ファイルマクロ $^ $** $**

 

WindowsでgccをインストールするにはMinGWというソフトを使う必要があります。

MinGW | Minimalist GNU for Windows

  1. MinGWのホームページで「Downloads」をクリック
  2. sourceforgeというサイトに飛びます
  3. 「Download mingw-get-setup.exe (86.5 kB)」をクリック
  4. exeファイルをダウンロード
  5. ダウンロードしたexeファイルを起動
  6. インストール自体は「Install」ボタンとか「Continue」ボタンをクリックするだけ

 

左のメニュー画面で「Basic Setup」を選択し、

  • mingw-developer-toolkit
  • mingw32-base
  • mingw32-gcc-g++
  • msys-base-32

を選んで、右クリックで「Mark for Installation」を選択します。

選び終わったら、上の「Installation」メニューから「Apply Changes」を選択すればインストールが始まります。

インストールが始まると、先ほど選択したパッケージがこのように変わります。

コンパイラにPATHを通す設定をする

事前にgcc.exeの場所を探しておいてください。
MinGWをインストールする際に設定を変更していなければ C:\MinGW\bin にあるはずです。

  • エクスプローラー起動
  • マイコンピューターで右クリック
  • プロパティ選択
  • システムの詳細設定
  • 「環境変数」ボタン
  • ユーザー環境変数 or システム環境変数にPathがあります
    そのPathの最後に ;C:\MinGW\bin を追記
    ※「;」を必ず付けてください

ユーザー環境変数とシステム環境変数の違い

  • ユーザー環境変数:今ログインしているユーザーだけに有効
  • システム環境変数:全てのユーザーに有効

お好きな方をお使いください。

コマンドプロンプトで gcc --help と打ってみてください。

↓こんな感じのものが出てればgccが正常に使える状態です。

 

バージョンの確認

> gcc -v
Using built-in specs.
COLLECT_GCC=gcc
COLLECT_LTO_WRAPPER=c:/mingw/bin/../libexec/gcc/mingw32/5.3.0/lto-wrapper.exe
Target: mingw32
Configured with: ../src/gcc-5.3.0/configure --build=x86_64-pc-linux-gnu --host=mingw32 --prefix=/mingw --disable-win32-registry --target=mingw32 --with-arch=i586 --enable-languages=c,c++,objc,obj-c++,fortran,ada --enable-static --enable-shared --enable-threads=posix --with-dwarf2 --disable-sjlj-exceptions --enable-version-specific-runtime-libs --enable-libstdcxx-debug --with-tune=generic --enable-libgomp --disable-libvtv --enable-nls
Thread model: posix
gcc version 5.3.0 (GCC)

 

ソースコードコンパイル

C言語プログラムのファイル名を「hello.c」というファイルを作成します。ファイルの中身は「Hello, World!」という文字列を出力するプログラムです。

以下のコマンドを打ってみてください。

実行ファイルを指定することもできます。

> gcc hello.c -o hello.exe

そしたら hello.exe が作られています。

プログラムの実行

コマンドプロンプトで実行ファイル名を入力してEnterキーを押すだけです。

コマンドプロンプトで、「a.exe」を実行します。

> a.exe
Hello, World

このように「Hello, World」という文字列が出力されれば、OKです。

実行ファイルを指定した場合、指定したファイルを実行してください。

参考: